2021.11月 完成引き渡し
丘の上工務店の家づくりは、
特に決まったデザインはなかですたい。
「施主様」の建てられたいデザインの家を建てる!
ですばい。
デザインで価格の高い安いはないので、
とことんこだわる事が出来るとです!
材料の量や素材で価格を調整する事になりますばい。
内装は、コンセプトをご提案しております。
STYLE(スタイル)
自然素材のハイブリッド・スタイル
好きな所に好きな分だけ自然素材を使用!
何かと便利なちょっとした軒下 雨が多い熊本ではやはり重宝しますばい!
下屋や軒を作らない家を最近はよく目にしますが、
結局後になって、ホームセンター等でテラス屋根を購入されているようです。
既製品は、なかなか家のデザインに合わないので、やはり家づくりのプランに
入れておくことをオススメしたいですね!
オーナー様チョイスのマリンライト
マイホームならではの遊び心!
自然素材+平屋+ガレージハウス [長期優良認定住宅]
旦那様は、住居部分には一切関知しない方で、
とにかく、トイレもキッチンもお風呂も外から入れるように設計!
住居部分:約31坪
ガレージ部分:約8坪
全体:約39坪
土地:約120坪
間取り:4LDK+小上がり和室+ロフト
裏側の外構は、コンクリート敷になる予定です。
[側溝工事中]
車好きなオーナー様である事で、敷地は広めに確保。
将来的には、二世帯や第二のガレージも構想されているとの事。
ガレージのシャッターは、電動を採用されました。
建築関係にご友人が多かったオーナー様でしたので、
電気工事、サッシなどオーナー様の方で業者様をご指定!
仕事上で建築関係者のお客様を多く抱えていらっしゃる方も多いと思います。
柔軟にご対応するのも、小さな建築会社ならでは。
[ガレージ紹介]
⇩オーナー様こだわりの強力なLED照明
ガレージ部分の天井・壁材は、杉板。
引戸式の電子キースライド・ドア
最近は、引戸タイプが人気ですね!
とても使いやすく、滑らかで楽ちんです。
⇩ガレージ住居側ドア
天井には、パイン材を使用。
日本の杉板には無い雰囲気に!
杉板だと和風感がどうしても出ますからね!
[自然素材を提案する理由]
極力、ビニール製品や石油化学製品を使わず、壁は「珪藻土塗り壁」を使用。
珪藻土(けいそうど)塗り壁は、熊本城の内装でも使用されている古来の塗り壁です。
漆喰(しっくい)は、日本の住宅でも古くから採用されており、アルカリ性で殺菌効果があり、
細菌やカビが発生しにくい事や水をはじく効果があり、雨の多い日本では広く使われていた建築材です。
漆喰派と珪藻土派で、内装の提案が変わりますが、丘の上工務店では「珪藻土」を提案しています。
それは、珪藻土の性質に魅力を感じているからです。
漆喰と似た素材で、殺菌効果等あり、悪臭等も吸着分解!半永久的!
ほんとに匂いを吸収してくれますよ!
天然の空気清浄ですね!
丘の上工務店が取り扱う珪藻土は、99%ミネラル成分の燃焼されていない天日干しの国産珪藻土!
焼いた珪藻土は、発がん性物質を発生させるとも一部言われていますが、
それらを大量に使用しているのは、ビールメーカー!
安全である事は間違いありません!
国の製品品質チェック機関で、漆喰よりも木よりもビニール素材のクロスよりも、
ダントツで調湿性能(水分を吸ったり吐いたり)が証明されている建材です。
湿度が多い熊本にはピッタリ!湿度が高い時期に本当に実感できます!
※ご入居様や施工されている左官さんから、大変良いと実感のお声を沢山頂いています。
珪藻土には、様々な製品があり、中にはなんちゃって珪藻土も数多くあり、
それらを例に悪く評価されているのを耳にしますが、塗り壁を提案できない会社が、
塗り壁を極端に悪く言っている印象もあります。
材料、施工会社、左官さんの技術・経験・センスも大きく影響するので、
塗り壁をご検討されている方は、その辺もお考えになられる事をオススメ致します。
HOUSEメーカーや建築棟数が多い会社は、1件1件に向き合う時間が、
私たちのような小さな建築会社のように無いため、
また設備品等の年間ノルマ等もある為、
契約件数や建築棟数が優先になりがちで、
仕入れが安定している人工建材(ビニール製品等)が中心になります。
HOUSEメーカーのような建築棟数が多い会社の良さは、常に研究リサーチしている事で、
価格の分かりやすさ、工期の速さ、デザイン力、プランニングの提案力、情報発信力があり、
私たちも学ぶ所が多いです。
建築棟数が多くなれば、仕入れ値は安くなりますが、宣伝費、人件費等の毎月のコストが上がる為、
建築業界では建築棟数が多い会社は、地場の小さな建築会社より建築費が高くなる傾向にあります。
それでも、建築総額が高い住宅会社で家を建てられるお客様が多いのは、
やはり地元建築会社の情報の発信力不足、
建築プランニング(価格・デザイン・提案力)が分かりにくくて、
相談しずらいのが理由でしょう。
天然無垢材や全室珪藻土塗り壁仕様にしても、
丘の上工務店が県内の住宅メーカーより安く建築できるのは、
無料の媒体インスタやHP、完成見学会の時だけのチラシ配布、
ワークショップ、住宅相談会などでしか営業活動を行っておらず、
営業マン等も設けてない事で、余計なコストをかけていない為です。
結局の所、建築会社の運営コストや建築会社がどれだけ利益を取りたいかで、
建築価格は決まっています。
カウンターキッチンは、珪藻土に色粉を混ぜてモルタル風に!
スタディーコーナーを兼ねているカウンター。
コンセントカバーは、設備屋さんがカウンターのイメージに合わせて、
サービスチョイスしてくれました!
これぞ地元密着の柔軟な対応でしょうね!
⇩小上がり和室(3畳)
畳みの部屋での学習は、大学の研究で集中力が上がり成績が上がった
という研究報告もあります。
消臭効果、殺菌効果、家族との距離もフローリングやソファーより
近くなったという研究報告もあるそうです!
小上がり和室の段差は、念入りに検討されました。
↑
↑ランドリールーム
奥は、ウォークインクローゼット
(主寝室と繋がっています)
↑勾配天井を活かした子ども部屋ロフト
時代はエコの時代に本格的に入りました!
売電から自家発電へ!
車の燃費を気にするように、住宅の電気&ガスの効率を良くし、
エコ仕様(長期優良住宅、ZEH-ゼッチ-(次世代省エネ住宅)、
以外は将来的に、新築建築が出来なくなるような政策も着実に進んでおります。
その背景には、CO2削減や空き家問題があり、中古物件の再生を国が進めたい為です。
2030年までに、新築の6割の住宅の屋根に太陽光を設置する
政策も本格的に進み始めています。6割というと、半分ちょっとかと
思われるかもしれませんが、東北や北海道など積雪がある地域は、
設置が出来ない為、それ以外の地域を指しているので、
新築=太陽光発電が絶対のような状況です。
エコな家でなければ、税金負担増や減税が受けれないのが当たり前になります。
既に太陽光を設置していない家庭には、電気使用量に上乗せ金が発生しています。
(請求書をご確認下さい)
また世の中は、個人の大工さんが(建築登録無)新築を建てられないようになっており、
HOUSEメーカー主体で住宅環境の法整備も進んでいます。
そして、ウッドショックの影響で資材等の価格が毎月高騰中で、資材の供給自体は、
2022年の春までにある程度戻るように予想されていますが、
価格は高止まりのままで、一度上がった価格は下がる事が無いのが建築業界あるあるです。
コスト増になり、新築の予算を出せない方も既に増えています。
建築コストを下げる為に、坪数を小さくしたり、中古物件に切り替えたり、住宅業界も今大きく
舵をきる動きを見せています。
(30年・60年保証や補修メンテナンスで囲い込み※これにはカラクリあり)
丘の上工務店では、毎月色々な建築業界の会合にできる限り出席し、
最新の動向・法律・工法・資材研究をチェックしております。
丘の上工務店は、山鹿市を中心に施工を行っており、
人口減少が進むこの地域だけで、今後も建築を行っていく覚悟です。
山鹿市の年収相場にあった価格で、‟税引き後の年収”で安心して
住宅ローンのお支払いができる価格でご提案をできるように、
技術、アイデア、デザインでコストを工夫しています。
丘の上工務店では、新築注文住宅とリフォーム&リノベーション、
中古物件を買取しリノベーション後に再販(空き家再生)に力を入れています。
営業管理部より